ハンファ、環境にやさしい教育環境づくり「きれいな学校づくり」申請受付開始
※株式会社ハンファ発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。
・全国の小学校に合わせた微細粉塵低減設備・太陽光発電設備を設置…5年目を迎える
・過去4年間で21校、631学級、約15,000人の児童に環境にやさしい教育環境を提供
・今年は学童保育教室への支援に注力…申請期間は11月12日まで

ハンファグループ(会長:キム・スンヨン)は、小学校の教育環境を改善する社会貢献事業「きれいな学校づくり」の第5年度(2026年)の申請受付を始めました。申請期間は10月15日から11月12日までです。
ハンファは環境財団(理事長 チェ・ヨル)と協力し、小学校に校内の空気質を改善するための微細粉塵低減設備を学校ごとに最適な形で設置し、子どもたちに健康で安全な学習環境を整える取り組みを進めています。
過去4年間で、全国21校、約15,000人の児童に太陽光発電設備を含む環境に配慮したインフラと環境教育を提供してきました。昨年(第4年度)は、ソウルの梁花小学校、仁川の石井小学校、大田の鎮岑小学校、大邱の新興小学校、光州の金塘小学校、統営の龍南小学校の6校が選ばれました。
「きれいな学校づくり」に選ばれた学校では、実際に微細粉塵の削減効果が確認されており、教職員や児童からも良い変化を感じています。昨年選ばれた大田鎮岑小学校の教室の空気質測定では、微細粉塵(PM10)が最大85.3%減少し、超微細粉塵(PM2.5以下)は41.3%、二酸化炭素は19.1%減少したことがわかりました。
大邱 新興小学校の児童たちが「きれいな学校づくり」を通じて建物の屋上に設置された太陽光発電設備を見学鎮岑小学校のノ・ソンヘ先生は、「『きれいな学校づくり』事業を通じて微細粉塵のないきれいな学校ができ、児童の集中力向上など教育環境の改善に大きく役立ちました」と話し、「設備の支援だけでなく、それに連動した環境教育も実施できており、一石二鳥の効果を得ています」と述べました。
特に今年は5年目を迎え、政府の学童保育強化方針や学校現場のニーズを踏まえ、学童保育教室への支援を強化しました。老朽化した教室に空気質改善設備を設置し、室内の壁面を緑化するなどして、学校ごとの特性に合った遊びや学びの空間をつくり、その空間で児童が体験を通じて自然に環境への関心を育めるようにしています。
また、太陽光発電設備も設置し、学校で必要な電力を自家発電することで環境にやさしいエネルギー利用の促進にも貢献しています。すでに太陽光発電設備が設置されている学校には、パネルやインバーターの交換・清掃などの性能改善も行っています。ハンファが過去4年間に提供した太陽光発電設備は、毎年3万9千本の松の木を植えるのと同じ温室効果ガス削減効果があります。
光州 金塘小学校の児童たちが、「きれいな学校づくり」を通じて微細粉塵低減設備が設置された教室で環境教育を受ける様子ハンファの関係者は、「『きれいな学校づくり』事業は単なる学校施設の改善にとどまらず、子どもたちが毎日過ごす空間で環境の大切さを実感できる取り組みです」と述べ、「今後も環境技術と人材育成を結びつけた社会貢献活動を通じて、持続可能な未来をつくっていきます」と話しました。
申請受付は11月12日まで、「きれいな学校づくり」ホームページ(https://sunnyschool.co.kr/)で行っています。教員や学校職員、保護者も申請可能で、最終選考は専門の審査委員会の審査と現地訪問の結果を総合して決定します。
選ばれた学校は12月中に児童・教員・専門家が参加する「空間設計ワークショップ」を開催し、現場の意見を大きく反映させたうえで、冬休み期間に設備の設置を完了させる予定です。3年間の無償メンテナンスを含む継続的な管理に加え、気候変動や微細粉塵の問題に積極的に対応する方法を学べる環境教育プログラムや指導案も提供されます。
韓国最大手企業の一つであり、Fortune Global 500、TIME誌「世界で最も影響力のある企業100社」に選出された株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立。グリーンエネルギー事業、ケミカル事業、セキュリティ事業、プロダクトソリューション事業の4部門を展開し、化学品、鉄鋼、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を行っている。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2025年8月現在で日本向けの出荷量累計7.8GW、住宅設置数200,000棟を達成した。
「ハンファジャパン」: https://www.hanwha-japan.com/
「太陽光発電ブランド『Qセルズ』『Re.RISE』公式サイト」:http://www.q-cells.jp/



