グリーンアライアンス、宮城県初となる再エネ100%のふるさと納税でんきプロジェクトに参画

~クリーンエネルギーの地産地消で、地域活性化とレジリエンス強化に貢献~
ハンファジャパン株式会社(所在地:東京都港区 代表取締役:張 熙載 以下、ハンファジャパン)が主宰するSDGsパートナーシップ制度「Green Alliance(グリーンアライアンス)」は、宮城県涌谷町が開始する、ふるさと納税の返礼品として再生可能エネルギー100%の電気を提供する取り組みに、太陽光パネルの提供を通じて参画します。
グリーンアライアンスが提供する太陽電池モジュールは、涌谷町の町有地に新設される太陽光発電施設「涌谷町かがやき発電所」に設置され、同発電所で生み出されたクリーンな電気が、ふるさと納税の返礼品として寄付者へ供給されます。宮城県内でふるさと納税の返礼品として再生可能エネルギー100%の電気が提供されるのは、本件が初の事例となります。
参画の背景
本プロジェクトは、地域社会の活性化、脱炭素社会の実現に加え、エネルギーリテラシーの向上や消費者行動の変容促進など幅広い社会的意義を持つ取り組みです。太陽電池モジュールの寄贈を通じて再生可能エネルギーの普及を促進し、地域に根差した脱炭素化を推進するという、グリーンアライアンスの活動方針に合致しています。
さらに、エネルギーの地産地消モデルを構築することで、地域のエネルギー自立や災害時のレジリエンス強化にも寄与すると考えています。今回の参画は、グリーンアライアンスがこれまで推進してきた自治体や教育機関への太陽光発電システム寄贈プロジェクトと同様、SDGs達成に向けた具体的な貢献となります。
寄贈式典について
本プロジェクトの始動に際し、2025年7月2日(水)、涌谷町公民館にて太陽電池モジュール、およびパワーコンディショナの贈呈式が執り行われました。
<寄贈品>
- 太陽電池モジュール:240枚(寄贈元:グリーンアライアンス)
- パワーコンディショナ:5台(寄贈元:ダイヤゼブラ電機株式会社)
<贈呈式出席者>(敬称略)
- 宮城県涌谷町 町長:遠藤 釈雄
- グリーンアライアンス事務局 代表:李 泰基
- ダイヤゼブラ電機株式会社 執行役員 エネルギーソリューション本部長 兼 ES技術本部長 宮城 康夫
- 株式会社日本エコテック 会長:森下 廣一
- 株式会社イーネットワークシステムズ 代表取締役社長:及川 浩
- 本プロジェクト発起人:佐藤 政彦
- ほか関係者多数
今後の展望
「涌谷町かがやき発電所」の建設は本格的に始動し、ふるさと納税での電力受付開始は今秋を予定しています。同発電所で生み出される電力は、町内の温泉施設や研修施設などの公共施設でも活用され、地域で生まれた電力を地域で消費する「地産地消」のモデルとして、地域資源の有効活用と持続可能なエネルギー循環を実現します。
グリーンアライアンスは、今後も全国各地の自治体や事業者との連携を強化し、再生可能エネルギーの普及を通じて、地域社会の持続的な発展と、誰もがクリーンなエネルギーを享受できる社会の実現に貢献してまいります。
【グリーンアライアンスについて】
グリーンアライアンスは、ハンファジャパンが主宰するSDGsパートナーシップ制度です。「共に行けば遠くへ」というハンファグループの経営哲学のもと、2024年6月に発足しました。再生可能エネルギーや住宅関連企業であるパートナー企業と協働し、クリーンエネルギーの供給を中核に、地域貢献やグローバル連携など、多様な社会課題の解決に取り組んでいます。