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  • 【ドイツ発:海外情報】アドラーソーラー社とハンファQセルズ、老朽化した太陽光発電システムのリパワリング事業で25MWの供給契約を締結

    2017年3月24日

  • 太陽光産業における総合サービスプロバイダであるドイツのアドラーソーラー社との提携による、経年劣化した部品の交換や設備の追加により出力を増強し、古くなった既存の発電設備を有効活用する取り組みである『リパワリング(repowering)』に関する最新の事例です。リパワリングは火力発電や風力発電の分野が中心でしたが、再生可能エネルギーの導入で先行するドイツやヨーロッパでは太陽光発電システムのリパワリングも注目されつつあります。ドイツのQセルズではいち早くこの動きに対応し、すでに多数の実績があります。
    ■ ハンファQセルズはアドラーソーラー社のリパワリング事業に30MWアップグレードオプション付きでQ.ANTUMテクノロジー搭載の太陽電池モジュール「Q.PLUS」を25MW供給
    ■ アドラーソーラー社はワンストップの総合的リパワリングソリューションを提供、ハンファQセルズはQ.ANTUMテクノロジー搭載の高性能太陽電池モジュールを供給
    ■ 発電量が低下した古い太陽光発電システムの良質な構成部品によるリパワリングはシステム管理者や銀行、投資家に経済的な魅力をもたらす
    [ドイツ現地時間 2017年3月16日] – ハンファQセルズ株式会社(以下「Qセルズ」、米ナスダック:HQCL)のドイツ子会社は、ドイツのアドラーソーラー社(ADLER Solar Services GmbH)と、Q.ANTUMテクノロジーを搭載したQセルズブランドの高効率太陽電池モジュール「Q.PLUS」を25MW供給する契約を結びました。この契約にはシステムアップグレードのために5MW分を追加するオプションも含まれます。
    世界トップクラスの太陽電池メーカーであるハンファQセルズのドイツ子会社と、太陽光産業における総合サービスを提供するトップ企業であるアドラーソーラー社は、老朽化した太陽光発電システムのリパワリング実現に向け、長期的なパートナーシップを結んでいます。このビジネスモデルは、パフォーマンスの低下により思うような利益が得られない発電所を保有する、産業用太陽光発電システム事業者はもちろん、銀行や投資家にも有益です。このリパワリングによって地上や屋根上に設置された太陽光発電システム本来の出力を回復することで、利益の損失を補うとともにFITを最大化します。出力低下の再発を防ぐため、今回Qセルズの高性能な太陽電池モジュールが設置されます。

    ■リパワリングでより早い投資回収が実現
    アドラーソーラー社のリパワリング責任者マイケル・レック氏は、以下のように述べています。
    「リパワリングという手法は、太陽光発電システム事業者や、銀行、投資家にとって、保有する発電所の出力低下がみられる場合に極めて魅力的なソリューションです。リパワリングのお客様はコンセプトの策定から使用する構成部品の選定まで、終始一貫した最適な手段により、高水準な品質が保たれることを期待しています。アドラーソーラー社のリパワリング事業は品質と高いパフォーマンスを最も重視しており、卓越したパフォーマンスと信頼性で、世界的に認められた太陽電池メーカーであるQセルズをモジュール供給のパートナーとして迎え入れることができたことを大変嬉しく思います」。
    またQセルズのキーアカウントマネージャーのマルコ・シュバイツァーは以下のようにコメントしました。「太陽光発電システムにおいて、多くの発電所がリパワリングという方法によって利益を生み出すという事実により、高品質なモジュールに投資することへの価値が真に証明されます。太陽光発電システムの総合サービスを提供する事業者として最も経験のあるアドラーソーラー社がQセルズのモジュールをリパワリング事業に採用する決断をしたことは、私たちの製品が高品質であるということのなによりの証です」。

    ■リパワリングのプロセス
    リパワリングの工程は、発電量の低下した太陽光発電システムを当初の出力に回復し、残りのライフサイクルで最大限利益を生むことで、投資家のROI(投下資本利益率)を確保することを目的に計画されます。この方法は農業用や産業用の中でも地上設置や屋根上設置において検討する価値があります。まず徹底した調査を行い、その後利益性分析や資金調達のオプションの可能性など、案件ごとの戦略的なコンセプトを基に進められます。そして、テスト運転の終了後に適切にまとめた資料と共にお引渡しします。良質の部品を使用することとあわせ、一連の過程を専門性を持って遂行することがリパワリングの成功の決め手です。

    【ハンファQセルズについて】
    ハンファグループ内の太陽光関連企業2 社を統合し2015 年2 月にハンファQ セルズ(NASDAQ:HQCL)を設立。”Engineered in Germany“のブランドコンセプトのもと、ドイツのR&D本社から先進的な技術や革新的な研究開発をグローバルに展開するとともに、ハンファグループのネットワークを活かし、欧州、北米、アジア、南米、アフリカ、中東諸国でビジネスを展開している。生産施設はマレーシア、中国、韓国にあり、2016年のセル/モジュール生産能力は5.7GW で世界トップクラス。太陽光セル・モジュール・システムの開発・生産・販売、発電所建設およびEPC(設計・調達・建設)事業など太陽光ビジネスの全分野でソリューションを提供している。
    http://www.hanwha-qcells.com/

    【アドラーソーラー社について】
    ドイツのブレーメンに本社を構え、独立した専門企業として太陽光産業へ総合的なサービスを提供している。ドイツ・ヨーロッパ・日本各地に支社があり、日本では2015年に株式会社横浜環境デザイン(YKD)との合弁企業においてサービスの提供を開始。また同年、ノルウェー企業のAqualis ASA社と戦略的パートナーシップを結んでいる。ドイツのリーディングサービスプロバイダーとして、広範囲な技術ソリューションから、ライフサイクル全体を通した太陽光発電所のハイレベルなパフォーマンス、また円滑な運転を保証するサービスを提供し、メーカーやオペレーター、インストーラー、テクニカルアドバイサー、保険会社、銀行まで広くサポートしている。アフターサービスや、リパワリング、調査報告、改修、インバーターサービス、テスト、クレーム処理、予備部品の調達がサービス内容に含まれる。
    http://www.adlersolar.de/

    【ハンファQセルズジャパン株式会社について】
    1984年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014年2月に設立30周年を迎えた。太陽光発電関連事業(太陽電池モジュールの輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2016年12月現在で日本向けの出荷量累計2.7GW、住宅設置数20,000棟を達成した。
    http://www.q-cells.jp/