電気を「つくる・ためる・かしこくつかう」
新しいくらしへ
太陽光発電システムとは
太陽光発電システムは、太陽電池モジュールでつくった電気をパワーコンディショナで家庭で使える電気に変換し、その電気を使ったり、蓄えたり、売ったりすることができるという仕組みです。これによってご家庭内でも太陽電池モジュールでつくった電気を利用することができます。
Qcellsの太陽光発電システム
再生可能エネルギーの主力電源化へ
電気は電力会社から買うだけでなく、自家発電・自家消費という選択肢があります。
さらに、自家発電の利用で、火力発電におけるCO2の排出量や 枯渇エネルギーの消費削減の一助となることから、
費用面・環境面ともに太陽光発電をはじめとした、 再生可能エネルギー移行の需要が高まっています。
接続箱
太陽電池モジュールからの配線をまとめてパワーコンディショナに送ります。
分電盤
パワーコンディショナからの電気や電力会社から買った電気を家庭内に分配します。
売電用/買電用電力量計
太陽電池モジュールからの配線をまとめてパワーコンディショナに送ります。
Qcellsの太陽光発電システム
1.電気料金コストカット
太陽光発電・蓄電池の導入で、でんきをつくり・ため・かしこくつかうことができれば、地球とお財布に優しいエネルギー利用が可能です。
2.災害時の非常電源になる
停電が起こると、家電が使えず不便なだけでなく、冷蔵庫の食材を傷めたり、冷暖房が使えないことによる健康被害のリスクも高まります。
台風や地震などの災害はいつ起こるかわからないからこそ、十分に備えておくことが大切です。
さらに賢く電気を活用
電気代は年々上昇傾向、これからも上がり続けることが予想されます
日本のエネルギー供給構成
日本の発電は約8割が火力発電で、その主な原料は「石油」「石炭」「液化天然ガス(LNG)」などの化石燃料です。日本はそれらの調達を海外からの輸入に依存しており、輸入価格や輸送にかかるコストは電気料金にも影響します。
(出典)資源エネルギー庁『総合エネルギー統計』の2019年度確認値
※四捨五入により合計が100%にならない場合あり
※再エネ等(水力除く地熱、風力、太陽光など)は未活用エネルギー含む
直近1年半の電気料金推移
化石燃料は将来枯渇化が見込まれるエネルギーです。それに加え、2022年3月以降のウクライナ情勢で、電気料金は、過去5年間の最高水準を記録しました。発電燃料の供給減に伴い、さらなる電気料金の高騰とその長期化が予想されます。
(出典)※各地域電力会社「従量電灯B」料金単価より
太陽光発電・蓄電池導入のメリット
01
再生可能エネルギー
導入目標設定
資源エネルギー庁は、2030年度の温室効果ガス 46%削減に向けて、再生可能エネルギー導入目 標36~38%を掲げています。
(出典)資源エネルギー庁2022年4月発表
『今後の再生可能エネルギー政策について』
02
再生可能エネルギー発電
促進賦課税の徴収
今はまだコストの高い再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が買取り、供給することを支えているのが「再生可能エネルギー発電促進賦課税(再エネ賦課金)」です。電力会社から購入する電気に上乗せされる形で集められ、再生エネルギーの普及促進に利用されています。
(出典)資源エネルギー庁HP『なっとく!再生可能エネルギー』より抜粋
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/surcharge.html
03
補助金の整備
太陽光発電システムは、国や各自治体から補助金を受けることができる場合があります。活用ができれば初期費用を抑えた導入が可能になります。
太陽電池セル生産プロセス
太陽電池セルの主原料であるポリシリコンは光に良く反応し電気的安定性が高いため太陽光エネルギーを電気に変換させる主要な役割を果たしています。インゴットとウェハーはポリシリコンを加工し作った素材で、インゴットはポリシリコンを溶かして作った円柱型の巨大なブロックで、ウェハーはこのインゴットを200マイクロン未満の薄さで切断したものです。