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  • ハンファQセルズ、 ストックホルムで最大規模※1となるホテル屋根設置の 太陽光発電システムにハーフセル太陽電池モジュールを供給

    2018年11月27日

  • ※ハンファQセルズ株式会社発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。

    ■ スウェーデン・ストックホルムにある「クラリオン・ホテル・サイン(Clarion Hotel Sign)」は、ハンファQセルズのハーフセル太陽電池モジュール「Q.PEAK DUO-G5」を334枚採用した、107kWの太陽光発電システム設置を完工
    ■ 電気事業者であるエネオ・ソリューションズ社(Eneo Solutions)とPPA(Power Purchase Agreement:電力販売契約)を締結。スウェーデンの施工業者であるノルディック・ソーラー社(Nordic Solar)が太陽光発電システム設置を実施
    ■ クラリオン・ホテル・サインでは、設置した太陽光発電システムにより発電した全ての電力を自家消費で利用
    ■ クラリオン・ホテル・サインのヘンリク・ベルフルトCEOのコメント:「太陽光発電システムの電力を活用することで、合計130t以上の二酸化炭素削減を可能となりました。とても素晴らしいことです。」



    2018年11月8日(ドイツ・ベルリン)―ハンファQセルズドイツ(以下「Qセルズ」)は、スウェーデン・ストックホルムにおいて最大規模※1となるホテル屋根設置の太陽光発電システムに受賞歴※2もあるハーフセル太陽電池モジュール「Q.PEAK DUO-G5」を供給したことをお知らせします。

    スウェーデンの首都、ストックホルムの中心地に位置する「クラリオン・ホテル・サイン(Clarion Hotel Sign)」は、ホテル屋根に設置した107kWの太陽光発電システムを2018年11月初旬に運転を開始。本システムの設置は、スウェーデンの開発事業者「ノルディック・ソーラー社(Nordic Solar)」が行い、再生可能エネルギーの電力事業者である「エネオ・ソリューションズ社(Eneo Solutions)」が、PPA(Power Purchase Agreement:電力販売契約)に基づき、ホテルへの電力供給を行っています。

    ホテル屋根に設置された本システムには、ハーフセル技術と6本バスバー技術、そしてQセルズ独自開発のPERC技術である「Q.ANTUM(クアンタム)テクノロジー」を搭載した、変換効率19.9%、公称最大出力320Wp のハーフセル太陽電池モジュール「Q.PEAK DUO-G5」が334枚採用されています。また、ハーフセル太陽電池モジュール「Q.PEAK DUO-G5」は、今年6月にドイツで開催された太陽光発電展示会「インターソーラー(Intersolar)」において、太陽光発電部門で技術力を評価され「インターソーラー・アワード2018(Intersolar Award 2018)」を受賞しています。

    スウェーデンにおいて、手ごろな価格のエネルギーソリューションとして関心が高まる太陽光発電

    現在、ストックホルムのホテル市場では、太陽光発電設置普及に向けた変革期にあると言えます。クラリオン・ホテル・サインでは、ノルディック・チョイス・ホテル・チェーン(Nordic Choice Hotel chain)の最新施設として太陽光発電の技術を採用。既にストックホルム市内に出店している系列の「やすらぎホテル(Yasuragi Hotel)」や、「クオリティ・ホテル・フレンズ(Quality Hotel Friends)」、「クオリティ・ホテル・グローブ(Quality Hotel Globe)」に続く環境配慮型のホテルとなっています。

    ホテル屋根に設置した太陽光発電システムの発電量は、一般家庭37世帯分の年間消費電力を賄える量に相当。クラリオン・ホテル・サインはこの全量をホテル運営で自家消費します。また、この事業による130t もの二酸化炭素削減効果は、太陽光発電のみならずシステムの設置や維持、最終的に廃棄となる際に必要なエネルギーまでも含まれています。

    スウェーデンをはじめとするスカンディナビア地域では元来、風力や水力発電が多く導入されてきましたが、近年、北欧でも太陽光発電の成長性やコスト面において理解が高まっています。スウェーデンの太陽光発電協会によると、スウェーデン国内においてすでに多くの大規模太陽光発電が計画・導入されています。

    しかしながら特に導入が進んでいるのは、商業用と住宅用の設置となっているため、スウェーデン・エネルギー庁(Swedish Energy Agency)は2018年、住宅屋根への太陽光発電システム設置に対し、総額60百万米ドル(500百万スウェーデン・クローナ)以上の還付金を支払う政策を行っています。

    エネオ・ソリューションズ社 運営部長 マイケル・ロンジ氏は、スウェーデンの太陽光発電市場の拡大に伴い、Qセルズやノルディック・ソーラー社のような太陽光発電関連企業と長期的なパートナーシップを構築することが非常に重要であるとしています。マイケル・ロンジ氏は「スウェーデン国内および欧州全土において屋根上および地上設置ともに、太陽光発電システムの大幅な需要増が見込まれるため、ともに事業を行う企業が長期に渡り信頼のおけるパートナーであることが重要であると認識しています。」と述べています。

    Qセルズ スカンディナビア地域 営業部長 ショーン・コリアーのコメント:「スウェーデンの気候は、太陽光発電に向いているといわれています。夏は日射量が多く、日照時間も長いため、政府およびエネオ・ソリューションズ社やノルディック・ソーラー社、クラリオン・ホテル・サインのような先見的な企業が、太陽光発電を積極的に導入する動きが見られます。今後もスウェーデンでは、太陽光発電が受け入れられ、導入が進んでいくことでしょう」

    クラリオン・ホテル・サインCEOヘンリク・ベルフルト氏のコメント:「やすらぎホテル、クオリティ・ホテル・フレンズ、クオリティ・ホテル・グローブが太陽光発電の導入を決定してきたことで、このホテルにおいても太陽のエネルギーから電気を生み出すべきであることは明白でした。この度設置した太陽光発電システムにおいては、130t以上もの二酸化炭素削減いたします。これは素晴らしいことです。」

    ※1 ハンファQセルズドイツ調べ(2018年11月1日現在)
    ※2 2018年6月ドイツ開催の太陽光発電展示会「インターソーラー(Intersolar)」において、「インターソーラー・アワード2018(Intersolar Award 2018)」を受賞

    企業プロフィール
    【ハンファQセルズ株式会社について】
    「フォーチューン・グローバル500」に選出され、韓国のトップ10企業であるハンファグループ内の太陽光関連企業2 社を統合し、2015年2月にハンファQ セルズ(NASDAQ:HQCL)を設立。”Engineered in Germany“のブランドコンセプトのもと、ドイツのR&D本社から先進的な技術や革新的な研究開発をグローバルに展開するとともに、ハンファグループのネットワークを活かし、欧州、北米、アジア、南米、アフリカ、中東諸国でビジネスを展開している。生産施設はマレーシアと中国にあり、2018年第1四半期時点でセル/モジュール生産能力は8GWを誇る。太陽光セル・モジュール・システムの開発・生産・販売、発電所建設およびEPC(設計・調達・建設)事業など太陽光ビジネスの全分野でソリューションを提供している。
    http://www.hanwha-qcells.com/

    【ハンファQセルズジャパン株式会社について】
    1984年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014年2月に設立30周年を迎えた。太陽光発電関連事業(太陽電池モジュールの輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2017年12月現在で日本向けの出荷量累計3.4GW、住宅設置数30,000棟を達成した。
    http://www.q-cells.jp/