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  • ハンファモメンタム、次世代バッテリー設備技術開発を加速。「工程研究所」の新設を通じて顧客サービスを大幅強化

    2025年5月23日

  • ※株式会社ハンファ発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。

    • 二次電池R&Dセンターにて看板除幕式開催 「グローバルバッテリー設備市場での地位を確立する」
    • 「夢のバッテリー」と呼ばれる全固体電池設備および次世代乾式工程開発に拍車
    ハンファモメンタムのリュ・ヤンシク代表(中央)をはじめ、(左から)企画室のイ・チャンホ室長、R&Dセンターのリュ・ヒヨンセンター長、営業マーケティング室のアン・ウソン室長、経営支援室のユ・ドグン室長が二次電池R&Dセンター工程研究所の看板除幕式に出席

    ハンファモメンタムは、先端バッテリー設備開発のため、二次電池R&Dセンター内に工程研究所を新設し、本格的な稼働に入ったことを発表しました。

    二次電池R&Dセンター内に工程研究開発を専門とする組織が新設されたことにより、「夢のバッテリー」と呼ばれる全固体電池や乾式工程などの次世代バッテリー設備、および製造工程技術開発が加速すると期待されます。

    13日に忠清南道(チュンチョンナムド)のアサン事業場で開催された看板除幕式には、ハンファモメンタムのリュ・ヤンシク代表、二次電池R&Dセンターのリュ・ヒヨンセンター長、前工程室のイ・ヒョンソプ室長をはじめ、役職員約30名が出席しました。

    二次電池R&Dセンターが位置するハンファモメンタムのアサン事業場内に整備された工程研究所は、全固体電池や乾式工程のような次世代バッテリー設備、および工程技術の研究開発を専門に行います。

    設備製造メーカーが直接工程研究まで行うのは珍しいことであり、研究所の新設により、顧客に合わせたサービスの強化はもちろんのこと、より効率的な工程を新たに提案するなど、顧客との協力範囲が大幅に拡大すると見込まれます。

    乾式工程は、次世代バッテリー製造技術として注目されており、従来の湿式工程に比べてコスト削減効果と環境にやさしい技術として評価されています。

    グローバル企業も関連技術の導入を加速させています。テスラは2019年にマクスウェル社の買収を通じて乾式電極技術を確保しており、中国のCATLとBYD、日本のパナソニックもパイロットラインを運営し、技術開発を進めています。

    全固体電池は、既存のリチウムイオン電池に比べて安全性とエネルギー密度が高く、電気自動車の航続距離を画期的に伸ばせる技術として評価されています。ただし、製造コストが高いこと、超高圧などの圧力による素材の損傷などにより量産が難しいという短所があります。

    ハンファモメンタムは、今回の工程研究所新設を契機に、バッテリー設備市場で主導的な地位を確立することを目指しています。二次電池R&Dセンターを通じてバッテリー設備、および工程に関するノウハウを確保し、研究開発プロジェクト運営コストの効率化も図る予定です。グローバルな技術競争力強化を通じて、市場の先行獲得にも積極的に乗り出します。

    これに先立ち、ハンファモメンタムは今年初めに乾式工程技術開発研究に関する設備をセンター内に構築しました。バッテリー技術特許資料や乾式バッテリー材料なども展示しています。今年の下半期には、バッテリーセルの品質、および安定性評価、ならびに全固体工程研究のためのスペースを追加で構築する予定であり、研究人材も補充する計画です。

    リュ・ヒヨン二次電池R&Dセンター長は、「新設された工程研究所を通じて顧客サービスを大幅に強化し、一段階上の設備企業へと飛躍する」と述べました。

    企業プロフィール
    【ハンファジャパン株式会社について】

    韓国最大手企業の一つであり、Fortune Global 500、TIME誌「世界で最も影響力のある企業100社」に選出された株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立。グリーンエネルギー事業、ケミカル事業、セキュリティ事業、プロダクトソリューション事業の4部門を展開し、化学品、鉄鋼、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を行っている。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2024年12月現在で日本向けの出荷量累計7.7GW、住宅設置数180,000棟を達成した。 「ハンファジャパン」: https://www.hanwha-japan.com/ 「Qセルズ」:http://www.q-cells.jp/ 「Re.RISE」:https://www.hanwha-rerise.jp/