※株式会社ハンファ発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。
- 5月から11月にかけて全国4都市を巡回し、AI CCTV普及をリード
- 初回イベントには公共機関の関係者など250名以上が参加
- CCTVが自ら判断・対応…AI製品は毎年80%以上成長

ハンファビジョンは、今年最初のロードショーを城南市板橋(パンギョ)R&Dセンターで5月22日に開催したことを5月26日に発表しました。「AIインテリジェントソリューションロードショー」は、AI映像セキュリティ技術に対する業界の理解を深め、AIへの転換の必要性を啓蒙する目的で、昨年初めて開催されました。今年のロードショーは板橋を皮切りに、今年11月までに大邱(テグ)、釜山(プサン)、大田(テジョン)などで計4回開催される予定です。
この日板橋で開催されたロードショーには、公共機関および民間企業の担当者、主要協力会社の役職員など250名以上が参加しました。参加者はハンファビジョンのAI技術について学び、AIが創り出す未来を垣間見る時間を過ごしました。
ロードショーの口火を切った、ハンファビジョン社のセールスマーケティング室長兼米州法人長であるハ・チュンフン氏は、挨拶の中で「AI CCTVは単純な監視を超え、自ら状況を判断し対応します。」と述べ、「ハンファビジョンはこのような流れに合わせ、多様なAIベースの製品群を提供しており、関連売上は毎年80%以上成長しています。」と強調しました。

ロードショーで最初の講演者として登壇した、ハンファビジョンAI研究所長イム・ジョンウン氏は、エッジAI CCTVの開発背景、過程、そして目標について説明しました。エッジAI CCTVは、AIアルゴリズムをCCTVに直接搭載することで、リアルタイムのデータ分析を可能にした製品です。イム所長は、これと共にAI CCTVが進むべき方向性も提示しました。
ハンファビジョンは、独自開発したSystem on Chip(SoC)「Wisenet 9」を搭載したカメラの性能についても積極的にアピールしました。Wisenet 9は、デュアルニューラルプロセッシングユニット(NPU)技術が適用された次世代チップセットです。
ロードショーでは、ハンファビジョンの主要な協力会社の技術説明も行われました。Innodep、Realhub、EMSTONEなどの統合管制システム(VMS)メーカーは、ハンファビジョンAI CCTVの映像分析技術について詳しく紹介しました。
この他にも、会場の一角には、DK.ANT、People & Technologyなど中小協力会社のAI CCTVソリューションを実演するスペースも設けられました。
ハンファビジョン社の関係者は「今回のロードショーを通じて、AIがセキュリティ産業をどのように革新しているかについて多様な意見を交換できました。」と述べ、「今後も、AI CCTVの普及を目標とした様々なイベントを企画していきます。」と語りました。