Qcells

Search Close

Hanwha Q CELLS

YOUR RELIABLE ENERGY PARTNER, Q CELLS

Hanwha Q partners

BEST SERVICE FOR BEST QUALITY WORKMANSHIP, Q PARTNERS

ABOUT

ニュースレター

ニュースレター

  • ハンファQセルズ、米国で太陽電池モジュールのリサイクル事業発足

    2025年6月13日

  • ※株式会社ハンファ発信の海外プレスリリースより参考情報としてお知らせ配信しています。

    • 太陽電池モジュールリサイクル専門ブランド「EcoRecycle by Qcells」を立ち上げ
    • 年内に新設されるジョージア州の廃モジュールリサイクルセンターは年間50万枚の処理が可能
    • ハンファQセルズ関係者:「最初のセンター設立を皮切りに全米へ拡大予定。資源循環を実現し、太陽光産業の持続可能性確立に貢献する」

    ハンファソリューションズQセルズ部門(以下、ハンファQセルズ)の米国太陽電池モジュールリサイクル事業ブランド「EcoRecycle by Qcells」(以下、EcoRecycle)が現地時間9日に発足しました。EcoRecycleは、米国で効率的な廃モジュールリサイクルソリューションを確立し、ハンファQセルズの太陽光サプライチェーン内で資源の好循環システムを構築する方針です。

    EcoRecycleは、今年下半期に米国ジョージア州ホワイトに、年間最大50万枚のモジュールを処理できるリサイクルセンターを建設する予定です。EcoRecycleは、発電所から撤去された廃モジュールの輸送サービスから提供を開始します。リサイクルセンターでは、回収された廃モジュールを処理し、アルミニウム、ガラス、銀、銅などの高付加価値資源を分類・抽出し、リサイクル工程を経て新規モジュール生産に適用する計画です。EcoRecycleは、今回のセンター建設を皮切りに、今後米国全域に事業を拡大する予定です。

    ハンファQセルズは、EcoRecycleが抽出した資源を使用した企業から太陽光モジュール原料・資材を調達し、モジュール製造に再投入することで、製造〜使用〜リサイクルへと続く循環経済を実現する計画です。これにより、ハンファQセルズはモジュール製造過程で発生する炭素排出量の削減を目指します。

    ハンファQセルズは、米国で太陽光が本格的に導入され始めた2000年代初頭から20年以上が経過し、近い将来に大幅に増加すると予想される廃モジュールの問題に先制的に対応するため、EcoRecycling法人を設立し、センター建設計画に着手しました。実際に米国では、2030年までに累計21GW(ギガワット)の廃モジュールが発生すると予想されており、発生量はその後も増加し続ける見込みです。現在、連邦レベルでは廃モジュールリサイクルの法的義務化措置がないため、ほとんどが埋め立て処分されていますが、州レベルではリサイクル義務化法を制定したワシントン州やカリフォルニア州をはじめ、地域的に立法議論が進められています。

    ハンファQセルズ関係者は、「ハンファQセルズは、製品生産、廃棄物回収、リサイクルのすべてを行うことで、資源の好循環サイクルを確立するためにEcoRecycle事業を新たに立ち上げた」と述べ、「EcoRecycleの最初のセンター設立に続き、米国全域に事業を拡大し、太陽光産業の持続可能性確立に貢献していく計画だ」と明かしました。

    企業プロフィール
    【ハンファジャパン株式会社について】

    韓国最大手企業の一つであり、Fortune Global 500、TIME誌「世界で最も影響力のある企業100社」に選出された株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立。グリーンエネルギー事業、ケミカル事業、セキュリティ事業、プロダクトソリューション事業の4部門を展開し、化学品、鉄鋼、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を行っている。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2024年12月現在で日本向けの出荷量累計7.7GW、住宅設置数180,000棟を達成した。 「ハンファジャパン」: https://www.hanwha-japan.com/ 「Qセルズ」:http://www.q-cells.jp/ 「Re.RISE」:https://www.hanwha-rerise.jp/