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Q.SUPREME 施工事例 2022

Q.SUPREME 施工事例 2022

条件の難しい屋根にも対応可能な太陽光発電システム「Q.SUPREME」を導入。
電気の自給自足に向けて、自然エネルギーとともに暮らす日々を

  • 神奈川県横須賀市 N様邸

    今回訪れたのは、最先端技術を搭載した太陽光発電システム「Q.SUPREME」と蓄電池とをあわせて導入されたN様のお宅です。「できる限り自然エネルギーを活用した暮らしにシフトしていきたい」というご夫妻に、設置に至った経緯や、実際の発電状況などを伺いました。

    販売店:株式会社横浜環境デザイン

  • 設置状況
    太陽光パネル
    住宅用太陽光発電システム「Q.SUPREME」3.54kW
    Q PEAK DUO G9+ 355W:6枚
    Q PEAK DUO MS-G9+ 235W:6枚 計12枚/dd>
    蓄電池
    テスラ Powerwall 蓄電容量 13.5 kWh
    設置年月
    2022年10月
    屋根の種類
    ガルバリウム鋼板

世界最高レベルの高効率と高品質を誇るプレミアム太陽光発電システム「Q.SUPREME」が設置されました。

  • 日々使う電気を、クリーンエネルギーにシフト

    横須賀市の内陸部、日当たりのよい丘陵地帯に広がる住宅街にN様のお宅はあります。1階はご夫妻が暮らす住まい、2階は賃貸用というご自宅に、この秋、太陽光発電システム「Q.SUPREME」と蓄電池を導入されました。

    「長年、大切にメンテナンスしてきたマイカーを、このまま買い替えずに乗り続けることに決めました。そこで車用にと考えていた予算を使って、以前から興味のあった太陽光パネルと蓄電池の設置を具体的に検討しようと。可能な限り、自然エネルギーを活かしたクリーンな電気を使いたいという気持ちが大きかったですね」と話すご主人。

    もともと、省エネに対する意識が高いN様は、10年ほど前には部屋の電気を全てLED電球に変えたり、家の断熱性を上げるため窓の内側に障子の格子戸を設けたりなど、ご自身でできることを少しずつ進めてきたそうです。そして今年、満を持して、“電気の自給自足”を目指して動き出しました。

    さっそくインターネットなどを通じて情報を集め、パネル販売店にも何社か問い合わせて現地調査を行ったところ、ネックとなったのが“屋根”でした。というのも、築43年のご自宅は、これまでに増築を行ってきたことで屋根が複雑な構造をしています。さらに一面あたりの面積も狭くなっているため、太陽光パネルを設置できるスペースが限られており、一般的なシステムでは十分な発電量を確保できる枚数を載せることが厳しいと判明したのです。
  • 普段から省エネを心がけてきたというN様ご夫妻

    屋根上の限られたスペースを最大限活用。パネル1枚毎に高い発電力を実現

    心強い存在となったのは、システム販売会社の横浜環境デザインでした。設置可能な方法を探すべく、N様と担当者との間でやりとりを重ねます。 そして、様々な製品を比較するなかで、最先端技術を搭載した「Q.SUPREME」であれば、パネル1枚毎に出力の最適化が可能なことで発電効率も上がり、 現実的な発電量が見込めるという結論に。パネルのサイズや枚数、方角など細かい部分で検証し、できるだけ多く、そして安定して発電量が得られるようなレイアウトを検討。 最終的には、住宅用で世界最高レベルの発電力を誇るQセルズの太陽光パネル「Q PEAK DUO G9+」「Q PEAK DUO MS-G9+」の2種類を6枚ずつ、合計12枚を屋根の4面に分けて設置、 容量3.54kWのシステムとなりました。また、蓄電池は「Q.SUPREME」で採用しているソーラーエッジのパワーコンディショナとの変換効率等でも相性がよい、 テスラ Powerwallを選択。スマホなどで簡単に見られるモニタリングのしやすさも、決め手になったそうです。

    「担当の方には何度もプランを提案していただき、一筋縄ではいかない屋根の課題が、パネル1枚単位で設置することが可能な「Q.SUPREME」ならクリアできることがわかりました。 また、曇りや影といった発電にとってマイナス要因も、パネル1枚毎にパワーオプティマイザによって制御されることで、システム全体としては影響を受けないという点もポイントでしたね。 さらにわが家は100%、電気の自給自足ができたらと考えていたので、蓄電池は不可欠。パネルの詳細を決める前から気になっていたテスラを導入できてよかったです」。

    また、N様は費用面でも納得できたと話します。
    「計画段階から、どれくらいのコストがかかって、どれくらいの発電が期待できるか、綿密なシミュレーションに基づき、 わかりやすく説明していただきました。これまでの電気代との比較や保証期間についてなど、メリットだけでなくデメリットも含め、しっかりと提示してくださったので、 いろいろ理解したうえで前に進むことができました」。
  • システムの導入に合わせて屋根を葺き替えた。
    穴を開けずに設置することもでき、雨漏りの心配の少ない屋根材を採用。
    南向きの2箇所には、計5枚のパネルを設置している
    写真左手、東向きの屋根にはサイズの違うパネルを3枚組み合わせた。
    一方、西向きの屋根には同じサイズの4枚をレイアウト。
    施工時の様子(写真提供:横浜環境デザイン)
    ソーラーエッジ社製のパワーコンディショナが、発電した電力を高効率で住宅用の交流電力へと変換する
    屋外に設置されたテスラ社製の大容量蓄電池

期待以上に発電。100%太陽光発電で暮らすため、様々な試みを

設置してから、およそ1か月半。発電状況について、ご主人に伺ってみたところ、 「11月中は、天候も安定していて好条件が続き、総発電量は約290kWhと予想を上回って順調に発電しています。 システムの導入にあわせ、IHコンロと電気給湯器を備えたオール電化に変えたため、前年同月と比べて電気使用量自体は倍近くになっていますが、 それをも超える発電量です。太陽光発電と、昼間にためた蓄電池からの電気だけで、ほぼまかなうことができています。 システムの容量が小さいのではと心配していましたが、発電量としては十分。日照時間がどんどん短くなるこの時期で、これなら合格点ですね」と笑顔でお答えいただきました。

悩みの種であった複雑な屋根の形状を活かし、東、南、西向きの4箇所を使ってパネルを設置したことが、結果的に奏功。 日の出から日の入りまで、太陽の動きを追えるようなレイアウトが、一日を通じ、安定的な発電量を生み出しているようです。

「設置以降、日々電気について考えるようになりました。モニターからも、目に見えて自然エネルギーにシフトできていることを実感します。 地球温暖化が問題となっている今、何らかの形で協力しなくてはと常々思っていたこともあり、太陽光を活用して暮らせるのは、とても晴れやかな気持ちにつながりますね。 初期投資はもちろんかかりますが、実際の行動に移せてよかったです」(ご主人)

「今となっては、もっと早いうちから太陽光発電システムを導入しておけばよかったなと。 太陽がでている昼間のうちに料理の下準備をすませておいたりなど、これからも無理のない範囲でいろいろと試してみながら、電気の自給自足に近づいていけたらと思います」(奥さま)

電気の使用量が増える冬、これからの時期をどう過ごすかがひとつの課題といえます。 ご夫妻で楽しみながら、自然エネルギーとともに快適に暮らせるような工夫をあれこれ取り組む様子が目に浮かぶようです。(2022年12月取材)

ガスコンロからIHへ移行したキッチンの使い心地はよいそう。
取材時に淹れていただいた風味豊かなコーヒーは、ご主人が自家焙煎したというから驚き
障子越しの柔らかな光に包まれるご主人のお仕事スペース。
最近はもっぱら、対面よりオンラインでのやりとりが多いとのこと
インタビューに際しては、ご主人自ら発電量や消費量のグラフを作成するなど、ご協力いただいた
パネル1枚毎の発電状況がスマホから手軽にモニタリングできる


「Q.SUPREME」 販売店
株式会社横浜環境デザイン

  • お客様の要望に寄り添って。
    自然エネルギーを取り入れたライフスタイルをサポートします

    今回、N様のお宅に太陽光発電システムを設置した販売店は、横浜市に本社を置く、株式会社横浜環境デザインです。 住宅・産業用太陽光発電システムと蓄電池の設計・施工・メンテナンスをはじめ、太陽光発電所の運営管理事業から、 各種オール電化機器の販売・施工まで、多岐にわたり再生可能エネルギーの利活用に向けた取り組みに携わっています。 1998年の設立以来、長年、太陽光発電を専門に培ってきたノウハウや実績は、幅広い提案力とともに、正確性だけでなく美しさにもこだわった施工にもつながっています。

    「住宅用の太陽光発電システムでは、主に神奈川・東京・千葉・埼玉と、関東近郊で設置することが多いです。 都市部に建つ住宅は屋根部分が狭い傾向にあり、条件によってはパネルの最低接続枚数に制約があるなど、面積不足で設置できないケースも。 そんななか、「Q.SUPREME」はパネル1枚単位で設置が可能で、しかも高い発電力を可能にしてくれます。 相場よりやや高いシステムではありますが、限られたスペースで安定した発電量を期待するお客様や、建物の構造上、影の影響がさけられないような場合などには、 とくにその特長を発揮します。N様のお宅は、まさにそれに当てはまりました。電気の自給自足を目指すうえで、パネルの搭載量にはこだわっており、 様々な設置方法をご提案させていただきましたが、最終的に「Q.SUPREME」を採用することで最大限の出力を実現。発電効率のいいシステムと、 蓄電池とのコンビネーションにより、設置後からこれまで、ほぼ太陽光で発電した電力だけで過ごされていらっしゃいます。 長期間、安心して使える保証の長さも心強いですね」。
    (株式会社横浜環境デザイン 営業部 高畠優菜氏)

    株式会社横浜環境デザインでは、再生可能エネルギーを使ったサステナブルな社会を目指し、様々な方に向けて役立つコンテンツ満載のウェブサイト 「サステナブルスイッチ」を運営。さらにYouTubeチャンネルも開設し、システムを設置したお客様のインタビューや工事中の様子をテーマに取り上げるなど、 SNSを通じたわかりやすい情報発信にも力を入れています。
  • N様ご夫妻と、今回のシステム設置を担当した高畠氏
    株式会社横浜環境デザイン 営業部のみなさま